一九三〇年代の筑豊地方における中小炭鉱経営者について: 『西部炭田名士選集』の分析を通して

Research output: Contribution to journalArticle

Abstract

筑豊炭鉱地域の中小炭鉱経営者と、その傘下で働く管理職・納屋頭等とを比較分析し、両者の近似性を抽出した論文である。両者の出自がともに、親の資産を利用した相続・参入、石炭産業以外での本人の蓄積による参入、肉体労働者からの立身出世型と、三者が混在する多様な状況であったことを明らかにした。これにより、伝記として紹介されてきた数々の立志伝中の炭鉱経営者たちを相対化することにも成功した。
Original languageJapanese
Pages (from-to)19-31
Number of pages13
Journalエネルギー史研究
Issue number25
DOIs
Publication statusPublished - Mar 2010

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