Abstract
我々が開発した固体色素レーザー描画法は、描画的手法で簡易に曲面上にでもDFB色素レーザー導波路が構築可能である。今回、その特徴を利用し、マルチモードのプラスチック光ファイバーのコア表面上に複数本のレーザーを実装した。屈折率をコアよりもわずかに大きく設計すると同時に、レーザー出射部を切り落とし型の端面ではなくテーパー化することで、発振光をコア部に再度結合することが可能となる。本研究では、ファイバーの曲率によりレーザーの波長が変化することを利用して、多元曲げセンサーの観点から開発をおこなった。光ファイバーを曲げたときに内側と外側では波長の変化が異なるため、曲率や曲げた方向も判別可能となる。
Translated title of the contribution | Bending Sensor based on Solid-state Dye Laser on a Plastic Optical Fiber |
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Original language | Undefined/Unknown |
Pages (from-to) | 663-664 |
Number of pages | 2 |
Journal | 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 |
Volume | 2010 |
Issue number | 0 |
DOIs | |
Publication status | Published - 2010 |