Abstract
『日本歴史』の平成22年新年特集号として「日本史研究とデータベース」という企画が行われたが、その中で日本経済史研究におけるインターネット上に公開されたデータベースの状況を紹介した。経済史研究における資料は、企業や個人が所蔵するものの多さと、一般には無名な人々の個人情報の占める割合の多さから、ネット上の公開が遅れる分野であることを指摘した上で、大学におけるデータベース公開について紹介した。
Original language | Japanese |
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Pages (from-to) | 147-149 |
Number of pages | 3 |
Journal | 日本歴史 |
Issue number | 740 |
Publication status | Published - Jan 2010 |