資料紹介 河原五郎著『河原徳立翁小伝』補遺

Research output: Contribution to journalBook/Film/Article review

Abstract

『エネルギー史研究』第23号で利用した(株)ノリタケカンパニーリミテド社史編纂室所蔵本は欠落があったため、河原徳立の長男太郎の孫である河原福太郎氏所蔵本を利用して、その欠落部分を補った資料復刻・紹介である。河原徳立は幕末、徳川家定の海路を用いた大坂経由での上洛に際して、第二陣として随行した来歴を持つが、その際の日記等の部分について、伊豆沖および和歌山沖で二度も嵐に遭遇してしまい旅程が遅れたことなどを紹介している。
Original languageJapanese
Pages (from-to)131-136
Number of pages6
Journalエネルギー史研究
Volume23
DOIs
Publication statusPublished - Mar 28 2008

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