辛口化か食生活の変化か: 変わる食と酒の相性

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Abstract

日本酒の消費動向について、食との関連性で分析した論文である。戦前の日本人は汗水流して働く状況であり、その補填のために塩分の濃い食事を行っていた。これには糖分の多い甘口の日本酒が合致した。しかし、戦後になって食が欧米化し、高度成長期に塩分過多が問題視されると、香辛料の多様化と反比例に塩分摂取量が減少した。すると、糖分の多い甘口の日本酒は味覚に合わなくなり、「端麗辛口」の日本酒消費量が増加していくようになったのである。
Original languageJapanese
Title of host publication
Subtitle of host publication『談』別冊第3号
Place of Publication東京
Pages200-207
Number of pages8
Publication statusPublished - Mar 2008

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