神経性食欲不振症患者のRefeeding症候群に対する高リン含有栄養補助食品の利用の試み

Translated title of the contribution: An approach to anorexia nervosa patients using phosphate-rich beverage in order to prevent refeeding syndrome

山下 さきの, 須藤 信行, 河合 啓介, 山口 貞子, 吉田 実, 大部 一成, 野田 英一郎, 高倉 修, 瀧井 正人, 久保 千春

Research output: Contribution to journalArticlepeer-review

Abstract

【目的】神経性食欲不振症(AN)患者にリンを630mg/125mL含有する栄養補助食品(アルジネード<sup>®</sup>)を投与したことによる、低リン血症の予防や治療効果を検討した。【対象及び方法】入院後4日以内にアルジネード<sup>®</sup>の投与を開始したAN患者8例をA群、入院後に血清無機リン(IP)濃度が基準値の範囲未満に低下したためアルジネード<sup>®</sup>の投与を開始した5例をB群とし、投与熱量、血清IP濃度を後ろ向きに比較した。【結果】A群とB群の入院時血清IP濃度、入院後7日間の平均投与熱量に有意差を認めなかった。A群の8例中7例は血清IP濃度が基準値内に保たれていた。B群の血清IP濃度の平均最低値は1.9±0.6mg/dLであったが、アルジネード<sup>®</sup>の投与開始2週間後は基準値内に回復していた。【結論】入院AN患者の低リン血症予防と治療に高リン含有の栄養補助食品を投与することの有効性が示唆された。
Translated title of the contributionAn approach to anorexia nervosa patients using phosphate-rich beverage in order to prevent refeeding syndrome
Original languageJapanese
Pages (from-to)1379-1383
Number of pages5
Journal静脈経腸栄養
Volume29
Issue number6
DOIs
Publication statusPublished - 2014

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