書評 宮本又郎・粕谷誠編著『経営史・江戸の経験 1600〜1882(講座・日本経営史1)』

Translated title of the contribution: Book reviews: Miyamoto, Matao and Kasuya, Makoto (eds.): Lessons from the business history of Tokugawa Japan, 1600-1882

Research output: Contribution to journalBook/Film/Article review

Abstract

ここ15年ほどの研究成果を踏まえて企画された、経営史学会による3度目の講座の第1巻に対する書評である。近世から近代への連続説・断絶説という対立を乗り越え、何が連続し何が断絶したのかという視点から叙述され、評者もその点は首肯した。ただし、近世に近代的な要素の萌芽があることをもって、近世期をその早い段階から初期近代と位置付けることについては、前近代から初期近代への変化があったことを重視すべきではないかとして反論を行った。
Original languageJapanese
Pages (from-to)70-72
Number of pages3
Journal歴史と経済
Volume53
Issue number4
Publication statusPublished - Jul 2011

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書評 宮本又郎・粕谷誠編著『経営史・江戸の経験 1600〜1882(講座・日本経営史1)』. / 宮地英敏.

In: 歴史と経済, Vol. 53, No. 4, 07.2011, p. 70-72.

Research output: Contribution to journalBook/Film/Article review

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TY - JOUR

T1 - 書評 宮本又郎・粕谷誠編著『経営史・江戸の経験 1600〜1882(講座・日本経営史1)』

AU - 宮地, 英敏

PY - 2011/7

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N2 - ここ15年ほどの研究成果を踏まえて企画された、経営史学会による3度目の講座の第1巻に対する書評である。近世から近代への連続説・断絶説という対立を乗り越え、何が連続し何が断絶したのかという視点から叙述され、評者もその点は首肯した。ただし、近世に近代的な要素の萌芽があることをもって、近世期をその早い段階から初期近代と位置付けることについては、前近代から初期近代への変化があったことを重視すべきではないかとして反論を行った。

AB - ここ15年ほどの研究成果を踏まえて企画された、経営史学会による3度目の講座の第1巻に対する書評である。近世から近代への連続説・断絶説という対立を乗り越え、何が連続し何が断絶したのかという視点から叙述され、評者もその点は首肯した。ただし、近世に近代的な要素の萌芽があることをもって、近世期をその早い段階から初期近代と位置付けることについては、前近代から初期近代への変化があったことを重視すべきではないかとして反論を行った。

M3 - 著書/映画/記事の評論

VL - 53

SP - 70

EP - 72

JO - 歴史と経済

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IS - 4

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