Abstract
近年の無線通信機器は小型化、低コスト化,低消費電力化が求められており、それに伴いプロセスの微細化が進み、回路の低電圧動作化が進んでいる。そのため、アナログ設計が困難となるため次世代の無線端末はRF・アナログ回路でDigitally-Rich Component の導入が必要とされている。そこで今回、次世代無線端末に向けて0.18μmCMOSプロセスを用いたIEEE802.11a準拠無線LAN用10ビットLC-DCO(ディジタル制御発振器)の設計をした。その際、伝送線路を組み合わせたキャパシタを用いることによるレゾリューションの改善について検討する。
Translated title of the contribution | Development of CMOS DCO for 5.2GHz-band WLAN |
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Original language | Undefined/Unknown |
Pages (from-to) | 468-468 |
Number of pages | 1 |
Journal | 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 |
Volume | 2008 |
Issue number | 0 |
DOIs | |
Publication status | Published - 2008 |