音楽再生音の最適聴取レベルにおける男女間の差

Translated title of the contribution: Difference in optimum listening level for reproduced music between men and women

濱村 真理子, 岸上 直樹, 岩宮 眞一郎

Research output: Contribution to journalArticle

Abstract

様々な楽曲を用いた最適聴取レベルの測定実験を調整法によって行い,男女の間で音楽の最適聴取レベルに差が生じ,男性の聴取レベルの方が高いことを明らかにした。男女の最適聴取レベルに差が生じる要因を検討するために,音楽再生音とノイズの大きさ評価実験を行った。いずれの刺激の場合も男性の方が女性よりも同一呈示音圧レベルの音をより「小さい」と評価していた。女性の最適聴取レベルは男性にとっては「小さい」と感じられている可能性がある。そのため,男性が「丁度よい」と感じるには女性の最適聴取レベルよりも聴取レベルを高く設定する必要が生じ,その結果として男女の音楽再生音の最適聴取レベルに差が生じたと考えられる。
Original languageJapanese
Pages (from-to)525-533
Number of pages9
Journal日本音響学会誌
Volume70
Issue number10
Publication statusPublished - Oct 2014

Cite this

濱村真理子, 岸上直樹, & 岩宮眞一郎 (2014). 音楽再生音の最適聴取レベルにおける男女間の差. 日本音響学会誌, 70(10), 525-533.

音楽再生音の最適聴取レベルにおける男女間の差. / 濱村真理子; 岸上直樹; 岩宮眞一郎.

In: 日本音響学会誌, Vol. 70, No. 10, 10.2014, p. 525-533.

Research output: Contribution to journalArticle

濱村真理子, 岸上直樹 & 岩宮眞一郎 2014, '音楽再生音の最適聴取レベルにおける男女間の差', 日本音響学会誌, vol. 70, no. 10, pp. 525-533.
濱村真理子, 岸上直樹, 岩宮眞一郎. 音楽再生音の最適聴取レベルにおける男女間の差. 日本音響学会誌. 2014 Oct;70(10):525-533.
濱村真理子 ; 岸上直樹 ; 岩宮眞一郎. / 音楽再生音の最適聴取レベルにおける男女間の差. In: 日本音響学会誌. 2014 ; Vol. 70, No. 10. pp. 525-533.
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TY - JOUR

T1 - 音楽再生音の最適聴取レベルにおける男女間の差

AU - 濱村, 真理子

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PY - 2014/10

Y1 - 2014/10

N2 - 様々な楽曲を用いた最適聴取レベルの測定実験を調整法によって行い,男女の間で音楽の最適聴取レベルに差が生じ,男性の聴取レベルの方が高いことを明らかにした。男女の最適聴取レベルに差が生じる要因を検討するために,音楽再生音とノイズの大きさ評価実験を行った。いずれの刺激の場合も男性の方が女性よりも同一呈示音圧レベルの音をより「小さい」と評価していた。女性の最適聴取レベルは男性にとっては「小さい」と感じられている可能性がある。そのため,男性が「丁度よい」と感じるには女性の最適聴取レベルよりも聴取レベルを高く設定する必要が生じ,その結果として男女の音楽再生音の最適聴取レベルに差が生じたと考えられる。

AB - 様々な楽曲を用いた最適聴取レベルの測定実験を調整法によって行い,男女の間で音楽の最適聴取レベルに差が生じ,男性の聴取レベルの方が高いことを明らかにした。男女の最適聴取レベルに差が生じる要因を検討するために,音楽再生音とノイズの大きさ評価実験を行った。いずれの刺激の場合も男性の方が女性よりも同一呈示音圧レベルの音をより「小さい」と評価していた。女性の最適聴取レベルは男性にとっては「小さい」と感じられている可能性がある。そのため,男性が「丁度よい」と感じるには女性の最適聴取レベルよりも聴取レベルを高く設定する必要が生じ,その結果として男女の音楽再生音の最適聴取レベルに差が生じたと考えられる。

M3 - 記事

VL - 70

SP - 525

EP - 533

JO - 日本音響学会誌

JF - 日本音響学会誌

SN - 0369-4232

IS - 10

ER -