Abstract
Original language | Japanese |
---|---|
Pages (from-to) | 1388-1395 |
Number of pages | 8 |
Journal | 電子情報通信学会論文誌. A, 基礎・境界 = The transactions of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers. A |
Volume | 95 |
Issue number | 11 |
Publication status | Published - Nov 1 2012 |
Cite this
スカッフォールディングによる参加型センシング環境の強化. / 木實新一; 笹尾知世; 藤田秀之; 有川正俊.
In: 電子情報通信学会論文誌. A, 基礎・境界 = The transactions of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers. A, Vol. 95, No. 11, 01.11.2012, p. 1388-1395.Research output: Contribution to journal › Article
}
TY - JOUR
T1 - スカッフォールディングによる参加型センシング環境の強化
AU - 木實, 新一
AU - 笹尾, 知世
AU - 藤田, 秀之
AU - 有川, 正俊
PY - 2012/11/1
Y1 - 2012/11/1
N2 - 人手を介して実世界の情報を収集する参加型センシング環境においては,人とセンサが一体となったセンシングシステムの能力が問題となる.本論文では,スカッフォールディングの概念に基づき,データ収集ツールに学習支援機構を統合することによってセンシングシステムの能力を高める手法について論ずる.我々は,文献調査とフィールドにおけるインフォーマルな観察に基づき,参加型センシングにおける参加者とツールの役割を吟味し,更にタブレット型のデータ収集ツールを開発し参加者の分散協調によるスカッフォールディングの可能性を探るための初歩的な実験を行った.これに基づき,参加型センシング環境におけるスカッフォールディングフレームワークの可能性について議論する.
AB - 人手を介して実世界の情報を収集する参加型センシング環境においては,人とセンサが一体となったセンシングシステムの能力が問題となる.本論文では,スカッフォールディングの概念に基づき,データ収集ツールに学習支援機構を統合することによってセンシングシステムの能力を高める手法について論ずる.我々は,文献調査とフィールドにおけるインフォーマルな観察に基づき,参加型センシングにおける参加者とツールの役割を吟味し,更にタブレット型のデータ収集ツールを開発し参加者の分散協調によるスカッフォールディングの可能性を探るための初歩的な実験を行った.これに基づき,参加型センシング環境におけるスカッフォールディングフレームワークの可能性について議論する.
M3 - 記事
VL - 95
SP - 1388
EP - 1395
JO - 電子情報通信学会論文誌. A, 基礎・境界 = The transactions of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers. A
JF - 電子情報通信学会論文誌. A, 基礎・境界 = The transactions of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers. A
SN - 0913-5707
IS - 11
ER -