バイアル実験によるメタン生成活性の測定手法に関する検討

Translated title of the contribution: Evaluation of Methanogenic Activity Test Using Glass Vials

久場 隆広, 古米 弘明, 楠田 哲也

Research output: Contribution to journalArticle

Abstract

バイアルびんによるメタン生成活性テストは, 種々の条件下で大量の実験を同時に, かつ簡単に行える有効な試験法である。廃水処理プロセスのような純粋培養でない系のメタン生成活性は培地条件により違いが生じ, 混合培養系のためのバイアル実験手法は確立されているとは言えない。本研究は, 酢酸および混合酸による集積培養菌を用いてバイアル実験を行い, 還元剤の添加・無添加によるメタン生成活性への影響, その実験の再現性およびCOD収支について検討した。その結果, 混合培養系の菌を用いたバイアル実験においては, 還元剤であるNa<SUB>2</SUB>S・9H<SUB>2</SUB>Oとのcysteineの添加・無添加により, 菌の活性に違いが認められた。また, 本バイアル実験手法により, 還元剤を添加しなくても簡単に実装置内と同じ嫌気的環境の設定が可能であった。本バイアル実験手法はメタン生成活性の測定手法として有効で, かつ簡便な方法であり, その再現性の高いことが示された。
Translated title of the contributionEvaluation of Methanogenic Activity Test Using Glass Vials
Original languageJapanese
Pages (from-to)121-125,98
Journal水質汚濁研究
Volume13
Issue number2
DOIs
Publication statusPublished - 1990

Cite this