Eタンデムにおいてドイツ人日本語学習者の動機を変化させた要因

Translated title of the contribution: Factors that influenced the motivation of a German learner of Japanese in eTandem

脇坂 真彩子, 脇坂 真彩子, マサコ ワキサカ

Research output: Contribution to journalArticle

Abstract

タンデム学習とは、母語の異なる2人がペアになり、互恵性と学習者オートノミーの原則に基づいて、互いの言語や文化を学び合うという学習形態である(Brammerts, 2005)。 本 稿 で は 、ドイツと日本でのインターネットを介した遠隔のタンデム学習(Eタンデム)で学習を続けたドイツ人日本語学習者の動機がどのような要因によって変化したのかを検討した。研究方法には手段的なケース・スタディを用いた。研究協力者はEタンデムを実践したドイツ人日本語学習者Davidさんである。分析の結果、Eタンデム・プロジェクトにおけるDavidさんの動機は、1)自由に自己表現ができたこと、2)母語話者とのやり取りで言語使用や相手の文化を学べたこと、3)日本語の上達が感じられたことによって高められており、また、Eタンデム・プロジェクトとは直接関係のない要因からのストレスやプロジェクトの枠組みの負担によって下げられていたことが明らかになった。
Translated title of the contributionFactors that influenced the motivation of a German learner of Japanese in eTandem
Original languageJapanese
Pages (from-to)105-135
Number of pages31
Journal阪大日本語研究
Issue number25
Publication statusPublished - Feb 2013

Cite this