北海道開拓使官有物払下げ事件についての再検討: 誰が情報をリークしたのか

Translated title of the contribution: Reexamination of the Disposal Incident of the Government-Owned Property by the Hokkaido Development Commission: Who Leaked the Information?

Research output: Contribution to journalArticle

Abstract

明治十四年政変の直接的な切っ掛けとして知られる北海道開拓使官有物払下げ事件について、開拓史から民間への払下げが誰によって情報リークされたのかという点についての考察を行った。従来、政府内の大隈重信および其の禁煙からの情報リークが推定されていたが、それに対して、関西貿易社内にあって払下げに反対であった広瀬宰平を情報リーク者として特定した。その上で、広瀬宰平-川田小一郎(三菱)-河野敏鎌-大隈重信という情報リークのルートを推定して問題提起を行った。
Original languageJapanese
Pages (from-to)177-196
Number of pages20
Journal経済学研究
Volume80
Issue number5
DOIs
Publication statusPublished - Mar 2014

Cite this

北海道開拓使官有物払下げ事件についての再検討 : 誰が情報をリークしたのか. / 宮地英敏.

In: 経済学研究, Vol. 80, No. 5, 03.2014, p. 177-196.

Research output: Contribution to journalArticle

@article{223b0620798242f0b3f2ec553725ad5a,
title = "北海道開拓使官有物払下げ事件についての再検討: 誰が情報をリークしたのか",
abstract = "明治十四年政変の直接的な切っ掛けとして知られる北海道開拓使官有物払下げ事件について、開拓史から民間への払下げが誰によって情報リークされたのかという点についての考察を行った。従来、政府内の大隈重信および其の禁煙からの情報リークが推定されていたが、それに対して、関西貿易社内にあって払下げに反対であった広瀬宰平を情報リーク者として特定した。その上で、広瀬宰平-川田小一郎(三菱)-河野敏鎌-大隈重信という情報リークのルートを推定して問題提起を行った。",
author = "英敏 宮地",
year = "2014",
month = "3",
doi = "10.15017/1445941",
language = "Japanese",
volume = "80",
pages = "177--196",
journal = "経済学研究",
issn = "0022-975X",
publisher = "九州大学大学院経済学会",
number = "5",

}

TY - JOUR

T1 - 北海道開拓使官有物払下げ事件についての再検討

T2 - 誰が情報をリークしたのか

AU - 宮地, 英敏

PY - 2014/3

Y1 - 2014/3

N2 - 明治十四年政変の直接的な切っ掛けとして知られる北海道開拓使官有物払下げ事件について、開拓史から民間への払下げが誰によって情報リークされたのかという点についての考察を行った。従来、政府内の大隈重信および其の禁煙からの情報リークが推定されていたが、それに対して、関西貿易社内にあって払下げに反対であった広瀬宰平を情報リーク者として特定した。その上で、広瀬宰平-川田小一郎(三菱)-河野敏鎌-大隈重信という情報リークのルートを推定して問題提起を行った。

AB - 明治十四年政変の直接的な切っ掛けとして知られる北海道開拓使官有物払下げ事件について、開拓史から民間への払下げが誰によって情報リークされたのかという点についての考察を行った。従来、政府内の大隈重信および其の禁煙からの情報リークが推定されていたが、それに対して、関西貿易社内にあって払下げに反対であった広瀬宰平を情報リーク者として特定した。その上で、広瀬宰平-川田小一郎(三菱)-河野敏鎌-大隈重信という情報リークのルートを推定して問題提起を行った。

U2 - 10.15017/1445941

DO - 10.15017/1445941

M3 - 記事

VL - 80

SP - 177

EP - 196

JO - 経済学研究

JF - 経済学研究

SN - 0022-975X

IS - 5

ER -