書評 高村直助編著『明治前期の日本経済--資本主義への道』

Translated title of the contribution: TAKAMURA Naosuke, Meiji Zenki no Nihon Keizai (The Early Meiji Era Economy: The Road to Japanese Capitalism) Tokyo, 2004

Research output: Contribution to journalBook/Film/Article review

Abstract

これまで企業勃興期・産業革命期・日露戦後期などの実証研究を進めてきた高村直助氏を中心とするグループによる、明治前期を対象とした論文集に対する書評。これまで別個の研究対象として語られることの多かった、政府・産業・投資家等と一体的に把握しようとした点が評価される。そして、政府の殖産興業政策にすべて依存するのではなく、民間の活力による多様な経済発展を強調しており、産地間競争などを論じてきた従来の研究史を踏まえた議論の進展が望まれることを強調した。
Original languageJapanese
Pages (from-to)1437-1445
Number of pages9
Journal史學雜誌
Volume114
Issue number8
Publication statusPublished - Aug 2005

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書評 高村直助編著『明治前期の日本経済--資本主義への道』. / 宮地英敏.

In: 史學雜誌, Vol. 114, No. 8, 08.2005, p. 1437-1445.

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TY - JOUR

T1 - 書評 高村直助編著『明治前期の日本経済--資本主義への道』

AU - 宮地, 英敏

PY - 2005/8

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N2 - これまで企業勃興期・産業革命期・日露戦後期などの実証研究を進めてきた高村直助氏を中心とするグループによる、明治前期を対象とした論文集に対する書評。これまで別個の研究対象として語られることの多かった、政府・産業・投資家等と一体的に把握しようとした点が評価される。そして、政府の殖産興業政策にすべて依存するのではなく、民間の活力による多様な経済発展を強調しており、産地間競争などを論じてきた従来の研究史を踏まえた議論の進展が望まれることを強調した。

AB - これまで企業勃興期・産業革命期・日露戦後期などの実証研究を進めてきた高村直助氏を中心とするグループによる、明治前期を対象とした論文集に対する書評。これまで別個の研究対象として語られることの多かった、政府・産業・投資家等と一体的に把握しようとした点が評価される。そして、政府の殖産興業政策にすべて依存するのではなく、民間の活力による多様な経済発展を強調しており、産地間競争などを論じてきた従来の研究史を踏まえた議論の進展が望まれることを強調した。

M3 - 著書/映画/記事の評論

VL - 114

SP - 1437

EP - 1445

JO - 史學雜誌

JF - 史學雜誌

SN - 0018-2478

IS - 8

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