四神獣ーヨーロッパから見た飛鳥

活動: Invited talk

Description

本論文では、風水思想における景観上での四方四神の表現方法に関する比較研究の結論を紹介する。集合的には、四方四神が異なる名前で知られており、中国では四靈や四獣、日本では四禽や四神と呼ばれる。また、個別には、四獣は、後方(もしくは北方)の玄武、前方(もしくは南方)の朱雀、左方(もしくは東方の)青龍、右方(もしくは西方)の白虎として知られている。
しかしながら、風水に関する現存する最古の記録では、伝説の四獣のそれぞれに対する地形的な特徴は不明瞭なままである。後に、少なくとも二つの共存する風習が、東アジアにおける風水の中で、発達してきたようである。
一つの風習では、自然地形の存在が強調され、四獣は山などの地形として表現された。これに対し、もう一つの風習では、それぞれの四獣について、異なる自然的・人為的な地形的特徴の存在が必要とされている。本論文では、日本で「四神相応」と呼ばれる、後者の風習に注目する。
Period11 10 2012
Held atMeiji University Liberty Academy, 日本