抄録
九州大学情報基盤研究開発センターではスーパーコンピュータシステム “ITO” を導入し,2017 年 10 月より一部システムによる試験運用を開始,2018 年 1 月より全システムによるサービス提供を予定している.本システムは最新の CPU や GPU を搭載していることに加えて,オープンデータの活用やパブリッククラウドサービスとの連携を考慮した挑戦的なシステムである.本稿では ITO の設計を紹介し,既に試験運用を開始しているバックエンドサブシステム B を用いて測定した性能評価の結果を示す.
本文言語 | 日本語 |
---|---|
ページ(範囲) | 1-9 |
ページ数 | 9 |
ジャーナル | 研究報告ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC) |
巻 | 162 |
号 | 7 |
出版ステータス | 出版済み - 12月 11 2017 |