動的計画法に基づく単調連続2次元ワープ法の検討

内田 誠一, 迫江 博昭

研究成果: ジャーナルへの寄稿学術誌査読

抄録

2画像間の最大一致を実現する画素間のマッピングとして定義される2次元ワープは, パターンに生じる変形に適応可能なテンプレートマッチング法とみなすことができる.本論文では新しい2次元ワープ法の枠組みを提案し, 基礎的な考察を行う.本手法の第一の特徴は, 2次元的な自由度をもちながら, パターンの位相を保存するワープを構成できることである.この性質はワープに対する単調性および連続性制約により実現される.第2の特徴は, 画像全体での最適性が保証されるように構成された動的計画法(DP)を, 最大一致の探索法として用いる点である.DPの利用により, 評価関数に対する微分可能性の制約がないなどの特長も生じる.実験により, 提案した手法の基本的特性を確認した.
寄稿の翻訳タイトルMonotonic and Continuous Two-Dimensional Warping Based on Dynamic Progarmming
本文言語日本語
ページ(範囲)1251-1258
ページ数8
ジャーナル電子情報通信学会論文誌. D-II, 情報・システム, II-パターン処理
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出版ステータス出版済み - 6月 1998

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