抄録
前立腺癌や乳癌の治療に用いられる高密度焦点式超音波療法を肝臓癌や脳腫瘍等の深部の治療に用いる際,超音波の反射・屈折による焦点位置のずれが問題となっている.本講演では,超音波発振装置のCADデータから生成される符号付き距離関数を直交格子系における形状表現に利用した超音波伝播アプリケーションと,環状アレイ型超音波発振装置の位相遅延による焦点位置および音圧の変化を解析した結果について報告する.
| 寄稿の翻訳タイトル | 4101 Development of the application for the design of medical ultrasound transducers |
|---|---|
| 本文言語 | 日本語 |
| ページ（範囲） | 97-98 |
| ページ数 | 2 |
| ジャーナル | 埼玉ブロック大会(講演会)講演論文集 |
| 巻 | 2007 |
| 号 | 3 |
| 出版ステータス | 出版済み - 2007 |