レスポンスを高める新聞広告のデザイン手法に関する研究:地方の食品会社を対象にした通販新聞広告に関する研究

田仲 正一, 都甲 康至

研究成果: Contribution to journalArticle査読

抄録

本研究は、レスポンスを高める新聞広告のデザイン手法を明らかにすることを目的とし、次の手順で研究を進めた。 文献調査から新聞広告のデザイン要素(文章、写真、イラスト、図・表、色等)とレスポンスに影響すると思われるデザイン表現を導出した(1)。また、レスポンス効果が高いと思われる通販の新聞広告を抽出した(2)。次に、(1)で導出したデザイン要素と(2)で抽出した新聞広告の関係を考察し、レスポンス効果があると思われる新聞広告のデザイン手法の仮説を構築した(3)。そして、(3)で構築した仮説の中で核となる写真がレスポンスに与える影響について検証を行うために、企業は食品通販企業(ツチヤ養鶏)、商品はリピートが期待できる卵、媒体は読売新聞東京版夕刊とした。仮説にそって、商品特徴を促す写真の有るAデザインと特徴写真が無いBデザインの2種類の新聞広告を制作し掲載した、レスポンス率(受注件数/新聞発行部数)で評価を行った。Aのレスポンス率が0.017%、Bのレスポンス率が0.007%であった。 その結果、商品特徴を消費者に促す写真がレスポンスに大きく影響することがわかった。
寄稿の翻訳タイトルA Study of Design Method Improves Response Newspaper Advertisement for Direct Marketing
本文言語日本語
ページ(範囲)H10-H10
ジャーナル日本デザイン学会研究発表大会概要集
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DOI
出版ステータス出版済み - 2010

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