抄録
清水港日の出地区に、昭和10年代に建てられた、木造石張りの倉庫群がある。筆者らは、これを建築史・都市形成史的に見て、地域資源ととらえ、2012年以来年1回、前面道路の占用許可を取り、賑わい創出の社会実験「ミナトブンカサイ」を行ってきた。この試みを通して明らかになってきた造形分野、特に環境デザインにおけるPBLを実践する意義と問題点等について述べる。
寄稿の翻訳タイトル | An Environmental Design Education through a Social Experiment in a District with Historic Architectures |
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本文言語 | Japanese |
ページ(範囲) | 119-126 |
ページ数 | 8 |
ジャーナル | 常葉大学造形学部紀要 = Tokoha University, Faculty of Art and Design research review |
号 | 14 |
出版ステータス | 出版済み - 2016 |