抄録
早期認識とは,時系列入力パターンにおいて,終了前の任意の時刻で認識結果を出力する方法である.これは各時刻に識別器を準備しておくことで実現できる.その場合,ある時刻での認識結果は,冒頭からその時刻に至るまでの各識別器の認識結果を統合することにより得る.ところで,なるべく早い時刻に正しい認識結果を得るために,学習によって各認識器を構成する必要がある.この学習として,前時刻で誤認識したパターンを次時刻では重視するように識別器を構成する方法がある.本稿では,高精度化および高効率化のために,この方法を拡張する.具体的には,各時刻において識別に有効な特徴のみを選択しながら識別器を構成する方法を提案する.
寄稿の翻訳タイトル | An Extension of Early Recognition |
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本文言語 | 未定義 |
ページ(範囲) | 378-378 |
ページ数 | 1 |
ジャーナル | 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 |
巻 | 2011 |
号 | 0 |
DOI | |
出版ステータス | 出版済み - 2011 |