三菱端島における労働者の性格について: 敗戦から1960年代後半までの石炭産業

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抄録

戦後の三菱鉱業端島坑(軍艦島)を対象として、そこで働く労働者の多様性を分析した論文である。中四国から北部九州へという戦前来の労働移動の傾向は1940年代後半で途切れ、1950年代には南九州の農村から来訪する労働者が増えたが、彼らは非熟練の肉体労働に従事する者が多かった。一方で、炭鉱労働者の子弟達は優先的に高い技術を要する職場に振り当てられていた。また1960年代以降になると、大手炭鉱である三菱にも、中小炭鉱で技術を習得した者たちが多く採用されている様子が確認できた。
寄稿の翻訳タイトルCharacteristics of miners in the Japanese coal industry: Hashima coal mine of Mitsubishi Mining Company Ltd., from 1945 to the 1960s
本文言語日本語
ページ(範囲)203-224
ページ数22
ジャーナル社会経済史学
76
2
DOI
出版ステータス出版済み - 8 2010

フィンガープリント

「三菱端島における労働者の性格について: 敗戦から1960年代後半までの石炭産業」の研究トピックを掘り下げます。これらがまとまってユニークなフィンガープリントを構成します。

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