スカッフォールディングによる参加型センシング環境の強化

木實 新一, 笹尾 知世, 藤田 秀之, 有川 正俊

研究成果: Contribution to journalArticle査読

抄録

人手を介して実世界の情報を収集する参加型センシング環境においては,人とセンサが一体となったセンシングシステムの能力が問題となる.本論文では,スカッフォールディングの概念に基づき,データ収集ツールに学習支援機構を統合することによってセンシングシステムの能力を高める手法について論ずる.我々は,文献調査とフィールドにおけるインフォーマルな観察に基づき,参加型センシングにおける参加者とツールの役割を吟味し,更にタブレット型のデータ収集ツールを開発し参加者の分散協調によるスカッフォールディングの可能性を探るための初歩的な実験を行った.これに基づき,参加型センシング環境におけるスカッフォールディングフレームワークの可能性について議論する.
寄稿の翻訳タイトルEnriching Participatory Sensing Environments through Scaffolding
本文言語Japanese
ページ(範囲)1388-1395
ページ数8
ジャーナル電子情報通信学会論文誌. A, 基礎・境界 = The transactions of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers. A
95
11
出版ステータス出版済み - 11 1 2012

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