英語読解教材のCEFRレベルの推定: CVLAの妥当性評価

内田 諭, 根岸 雅史

研究成果: Contribution to journalArticle査読

抄録

本論文は,読解教材等のCEFRレベルを判定するアプリケーションであるCVLA(CEFR-basedVocabulary Level Analyzer)の妥当性について検証する。CEFRレベルが明示されている2種類のデータ(Council of Europe のテストサンプルとケンブリッジ英検の過去問)を用いて検証したところ,6値分類(A1, A2, B1, B2, C1, C2)で約53%の一致率であった。また,推定値が大きく外れていないことを確かめるために隣接レベルも含めて一致率を計算したところ,約81%という結果となった。この結果は,CVLAによる推定値が比較的安定していることを示しており,検証データの平均値である400語程度の入力があれば,ある程度の精度でCEFRレベルが判定できることが明らかとなった。
寄稿の翻訳タイトルEstimating the CEFR Levels of English Reading Materials: Evaluation of CVLA
本文言語日本語
ページ(範囲)1-14
ページ数14
ジャーナルJournal of Corpus-based Lexicology Studies
3
出版ステータス出版済み - 2 28 2021

引用スタイル