オートマトン制御付き最適セグメンテーション法とその実環境文字認識への応用

内田 誠一, 酒井 恵, 岩村 雅一, 大町 真一郎, 黄瀬 浩一

研究成果: Contribution to journalArticle査読

抄録

本論文では,動的計画法(DP)と有限状態オートマトン(FSA)の組合せに基づいた,一次元信号の最適セグメンテーション手法を提案する.具体的には,信号の性質(例えば信号の値が高い区間と低い区間が交互に繰り返すと言った性質)をFSA表現した上で制約条件としてセグメンテーション問題に組み込み,その制約下での大局的最適セグメンテーションをDPにより効率的に求める.FSAの導入により,信号の性質と一致しないセグメンテーション結果は排除され,精度の向上が見込める.更に,FSA状態と各区間の対応結果によって各区間の意味付けも可能となる.本論文では本手法の詳細を述べるとともに,更にある種の実環境文字画像認識タスクに適用することでその有効性を評価する.
寄稿の翻訳タイトルFSA-Guided Optimal Segmentation and Its Application to Camera-Based Character Recognition
本文言語日本語
ページ(範囲)1966-1976
ページ数11
ジャーナル電子情報通信学会論文誌. D, 情報・システム = The IEICE transactions on information and systems
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出版ステータス出版済み - 8 1 2007

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