教育・所得水準とICT の普及に関するグローバルな動態変化の分析: デジタル・ディバイドから経済発展の可能性へ

Akihiko Shinozaki, Daisuke Tahara

研究成果: Contribution to journalArticle査読

抄録

本稿では、ICT(情報通信技術)のグローバルな普及が経済社会に及ぼす影響について、国
際機関の論調がデジタル・ディバイドへの懸念から途上国を含めた経済発展の可能性へと変遷する中で、実態面にどのような動きがあったかを利用可能な長期統計データにもとづいて観察した。世界213カ国・地域の長期データ・セットを構築し、識字率や一人当たりGDPとICTの普及の関係を動的に俯瞰すると、今世紀に入ってからは、携帯電話やインターネットが教育水準や所得水準を問わず世界の隅々にまで急速に普及しており、格差の大きさを示すジニ係数の計測結果からは、携帯電話を中心にデジタル・ディバイドが大きく縮小している様子が明らかとなった。
寄稿の翻訳タイトルGlobal views on the social-economic impact of ICTs: From digital divide to the development opportunities
本文言語日本語
ページ(範囲)18-35
ジャーナルInfoCom REVIEW
出版ステータス出版済み - 3 2014

All Science Journal Classification (ASJC) codes

  • 経済学、計量経済学および金融学(全般)

フィンガープリント

「教育・所得水準とICT の普及に関するグローバルな動態変化の分析: デジタル・ディバイドから経済発展の可能性へ」の研究トピックを掘り下げます。これらがまとまってユニークなフィンガープリントを構成します。

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