三次元形状モデルの面クラスタ再帰分割に基づく階層型データ構造と高速描画処理の実現

辻 徳生, 査 紅彬, 長谷川 勉, 倉爪 亮

研究成果: Contribution to journalArticle査読

抄録

高画質の三次元コンピュータグラフィックス画像を描画しようとすると, 計算機の描画処理能力がデータ量の増加に対応できず, 対象によっては描画が不可能, あるいは描画速度が極端に低下するという問題が生じる.この問題を解決するために, 面クラスタ再帰分割に基づく新たな階層型三次元データ構造生成法とそのデータ構造を用いた高速描画データ抽出処理手法とを提案する.提案手法では, 面クラスタの近似ポリゴンを用いた局所的な解像度制御と, 面クラスタの包含立体を用いた正確な不可視面消去とを並行して実行でき, 大規模形状データに対しても画質の劣化の少ない高速な描画処理が実現できる.本手法の有効性は, 局所的解像度制御実験, 及び大規模三次元形状モデルの描画実験により確認された.
寄稿の翻訳タイトルHierarchical Face Clusters Partitioning Method of Polygonal Surfaces and High Speed Rendering
本文言語日本語
ページ(範囲)1205-1215
ページ数11
ジャーナル電子情報通信学会論文誌. D-II, 情報・システム, II-パターン処理
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出版ステータス出版済み - 7 1 2005

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