次世代スーパコンピュータ技術を用いた超大規模グラフ解析と実社会への応用 (特集 データを読み解く技術: ビッグデータ,e-サイエンス,潜在的ダイナミクス) -- (e-サイエンス時代のアルゴリズム研究)

    研究成果: Contribution to journalArticle

    抄録

    新しいスーパコンピュータ(スパコン)の応用として大規模なグラフ解析やデータ処理が注目を集めている.グラフ解析の応用分野としては大規模災害等での避難誘導計画,社会公共政策や企業経営等のためソーシャルネットワーク等の大規模データの有効活用等が想定されているが,計算量やデータ量更に電力使用量などの規模が非常に大きく,従来の手法では処理が困難である.そのためハイパフォーマンスコンピューティング分野の技術を用いて大規模なグラフ解析を行う研究が盛んに行われており,その中からGraph500ベンチマークとグラフ解析の性能について解説を行う.更に本稿では次世代のポストペタスケールスパコンにおける最重要カーネルの一つである超大規模グラフ処理を実現するための研究プロジェクトを紹介する.具体的には大規模グラフデータに対するリアルタイムストリーミング処理,計算量とデータ移動量更に省電力性を考慮したグラフ最適化アルゴリズム,ストレージの階層性を考慮した大規模グラフデータストアなどの研究を現在推進している.
    寄稿の翻訳タイトルLarge-scale Graph Analysis and Its Applications Using Techniques of the Next Generation Super Computer
    本文言語Japanese
    ページ(範囲)374-378
    ページ数5
    ジャーナルJournal of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers
    97
    5
    出版ステータス出版済み - 5 2014

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