負性抵抗を利用した低位相雑音, 広周波数可変範囲をもつ4位相出力15ビットディジタル制御リング型発振器の開発

橋村 亮介, アナンド アウィナシ, ラメシュ ポカレル, 兼本 大輔, 金谷 晴一, 吉田 啓二

研究成果: Contribution to journalArticle査読

抄録

本論文では,15ビットのリング型DCO(Digitally Controlled Oscillator)の設計及び試作チップによる測定結果を報告する.LC型発振器に比べ,広い周波数可変範囲や小さなチップ面積という観点からリング型発振器が注目されているが,リング型発振器は位相雑音に弱いという欠点があった.今回,位相雑音を改善するため,アナログ制御方式に比べ大きな振幅を出力し,またフリッカ雑音を削減できるディジタル制御方式の導入を提案した.またフィードフォワード構造と負性抵抗対を用いることで4位相出力と高周波化を行った.
寄稿の翻訳タイトルLow Noise and Wide Tuning Range 15-bit Digitally Controlled CMOS Ring Oscillator with Quadrature Outputs Using Negative Resistance
本文言語Japanese
ページ(範囲)370-376
ページ数7
ジャーナル電子情報通信学会論文誌. A, 基礎・境界 = The transactions of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers. A
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出版ステータス出版済み - 6 1 2013

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