区分線形2次元ワープ法の検討

内田 誠一, 迫江 博昭

研究成果: Contribution to journalArticle査読

抄録

2画像の最大一致を与える2次元-2次元写像を2次元ワープと呼ぶ.パターン認識の立場から見れば, 2次元ワープは画像の弾性マッチング処理であり, 同時に画素をプリミティブとする構造解析処理でもある.筆者らは単調連続性の条件下で純粋に非線形な2次元ワープを探索する動的計画アルゴリズムを検討してきたが, 計算量が画像サイズの指数オーダとなる問題があった.その改善を目指し, 本論文では区分線形2次元ワープ法を提案する, 本手法では画像の各行のワープによる像は折れ線となる.ワープの最適化はこの折れ線の屈曲点の位置に関して行われる.最適ワープを求めるための計算量は単調連続2次元ワープの場合に比べて大幅に低減される.計算機実験を通じて, 本手法の有効性及び問題点を考察する.
寄稿の翻訳タイトルPiecewise Linear Two-Dimensional Warping
本文言語日本語
ページ(範囲)2622-2629
ページ数8
ジャーナル電子情報通信学会論文誌. D-II, 情報・システム, II-パターン処理
83
12
出版ステータス出版済み - 12 25 2000

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