抄録
鼻腔は非常に複雑な形状をしており,吸入した空気を適切な温度に加温・冷却する温度調節機能などの重要な機能を保持している.従来の鼻腔内流れの熱流体解析では非構造格子と境界適合格子を用いた解析モデルが多く用いられているが,格子生成に多大なコストがかかるため,ボクセル格子法の適用が検討されている.本研究では鼻腔の温度調節機能に着目し,医療画像より再構築したボクセル格子モデルを用いて鼻腔内流れの熱流体解析を行った.
寄稿の翻訳タイトル | Thermo-fluid analysis of airflow in the human nasal cavity |
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本文言語 | Japanese |
ページ(範囲) | 253-253 |
ページ数 | 1 |
ジャーナル | 日本伝熱シンポジウム講演論文集 |
巻 | 2011 |
号 | 0 |
DOI | |
出版ステータス | 出版済み - 2011 |