感覚とTRPチャネル

辛島 裕士, Sumio Hoka, 辛島 裕士, Sumio Hoka

研究成果: Contribution to journalArticle

抄録

TRP(Transient Receptor Potential)チャネルファミリーは, 1989年にショウジョウバエtrp遺伝子が同定されて以来, 様々な細胞機能, 特に感覚機能に関与する新しいチャネル群として近年研究が進んでいる分野である. 「唐辛子やワサビを痛いと感じるのはどうして?」「メントールガムの清涼感はどこから?」「ドライアイスを触ったら痛いと感じるのはなぜ?」「アイスクリームは, 口に入れた瞬間よりも, 溶けてきた方が甘いのはどうして?」このような我々の日常的な感覚に関する疑問を, TRPチャネルは科学的に説明することができる. 本稿では, 感覚機能として多様な機能を持つTRPチャネルを紹介する.
寄稿の翻訳タイトルTRP channels as novel cellular sensors
本文言語日本語
ページ(範囲)48-55
ページ数8
ジャーナルFukuoka Acta Medica
102
3
DOI
出版ステータス出版済み - 3 25 2011

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